バレーボールでの悟り~責任分担で勝利~
週に1回、バレーをしているのですがふと気になって、相手にとられる点数のうち、どれぐらいが自分たちのミスによって点数を取られているのか計算してみようと思って、数えながらやった時がありました。
その時は1ゲーム15点マッチのゲームだったので15対13で負けた試合の時でした。
15点のうち、サーブミス、レシーブミスなど、相手チームが決めたポイントではなく自分たちのプレーミスによって点数を奪われたものを数えていきました。
すると、相手のスパイクがちゃんと決まって点数を取られたのはわずか2点でした。
あとは、自分たちのサーブミス、連携ミス、ネットなどで点数を取り損ねたものばかりでした。
分析しながらプレーしたことで見えてなかったことが見えるようになりました。
15点のうち13点が自分たちの責任分担がしっかりできていなくて取られた点数だという事実に衝撃を受けました。
このように、生活においても環境や人が問題ではなく、自分の責任分担によって、できていないことがあまりにも多いのではないかと気づくきっかけにもなりました。
今までは漠然と自分の責任分担が足りていないからできないのだとふわっと思っていただけでした。
しかし、しっかりと分析してみると、責任分担によって解決するものが本当に多いのだなと実感するようになりました。
言い訳して自分を合理化していたことを悔い改めました。
まず、自分ができることがなかったのか、省みて直して生活の勝利をしていきたいと思います。
この世の中は、全て責任分担によって変わります。「それはおまえの責任だ」といって戦うんじゃないですか。その責任を果たしたら、自分が自分を生かすことになります。その責任を果たした土台の上に神様が働きかけるとき、完全に違った次元の歴史をするようになります。いくら神様が働きかけても責任を果たせなかった時にはできません。そのような責任を絶対視し、思想を絶対化しなければなりません。皆さん、神様の責任に関しては、心配しないで下さい。天の責任に関しては心配しないで、自分の責任について心配しなさいということです。
1999年4月18日 主日礼拝「責任分担を果たす人が勝利できる」から
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