鄭 明析牧師の名説教:「愛の電気」

日々思うこと

先ほど行なわれた水曜礼拝で鄭 明析 先生が話された御言葉で「愛の電気」の話をされました。
ざっくり要約するとこんな感じです:
「+(プラス)の電気とー(マイナス)の電気の両方が合わさってこそ電気がついて光がつくでしょう?そのように神様と私たちの両方が愛し合って生きなければいけません」

この話を聞いてる最中の僕の反応はこんな感じでした:
(先生)「+(プラス)の電気とー(マイナス)の電気が」  (僕)『+の電荷とーの電荷があるわけか』
(先生)「これらが合わさって」           (僕)『合わさるとneutral(電気的に中性)になるな』
(先生)「電気がつきますよね」           (僕)『あれ電荷0になったが…』
たぶん先生のイメージとしては+極とー極を繋いでこそ回路ができて電気が流れるよねっていう感じだと思うんですが、
僕は電子みたいな荷電粒子が+とーで対消滅することをイメージしてしまいました。

ですが、我ながら僕のイメージも悪くないと思います。
なぜなら右の図のように(ーの電荷を持つ)電子と(+の電荷を持つ)陽電子が対消滅すると光子がぽっと出てきます。
光子は光を量子化した素粒子で、+の電気とーの電気が合わさったら光がつくという先生の話にフィットします。
どういうイメージを持つかは人の好き好きだと思いますが(笑)
まぁとどのつまり、電子と陽電子が合わさったら光子が出てくるように神様と私たち人間が愛し合って生きた時に先生の言葉を借りると「愛の歴史」が起きるという話です。
愛の歴史というとスケール感がでかいですが、生活の中で神様と交わす愛を力にしてもっと頑張れるみたいな感じでしょうか。

先生はまた「神様が私たちを愛していることは確認するまでもない。あとは私たちが愛しさえすればいい。」とおっしゃいました。
ずーっとこの宇宙を作って私たちが生まれるまで138億年くらい待ってた神様ですが、
その神様が少しでも甲斐を感じられるように自分も愛を学んでいきたいなと思った今日の夜です…

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素粒子兄弟
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素粒子物理学を研究しています。
物理学を「面白い学問」で終わらせないこと、そこから「人生のなかで核心となる精神」を学んで生きることが僕の哲学です。

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