気遣いに気づくこと

日々思うこと

バイト中に起こった出来事。

私は現在、弁当屋さんで働いています。

タレの仕込みをしようと思い、

袋に入っているタレをボトルに移そうとしていました。

タレ袋は冷蔵庫に入っています。

作業台に冷蔵庫からタレ袋を持ってきてボトルに入れ替えました。

入れた後、作業台を見たら、同じタレ袋がありました。

一緒に働いていたおばちゃんが僕に気遣って先にタレ袋を置いてたのです。

私はその気遣いに気づかずに自分で冷蔵庫からタレ袋を取り出してボトルに移し替えてしまいました。

この時、悟りました。

「気遣いも大事なことだけど、気遣いに気づいてあげることも大事だと。

そうしないと、気遣ってくれた人の思いを無駄にしてしまう」

と。

そして、今週の主日の御言葉も思い出しました。

神様が行なったことを分かって差し上げることが一番神様が喜ばれる

神様は人間をどれだけ気遣ってくださっているでしょうか。

それに気づかない人間。

その心情を考えたら居たたまれない気持ちになりました。

気遣うことも、また気遣いに対して気づいてあげることが

本当に人格を備えた人だと思います。

人格を備えて神様を喜ばせて差し上げたいです。