バレーボールでの悟り~次元を上げると楽~

スポーツ

毎週礼拝後はバレーボール。

普段は高校まで部活でバレーをやっていたという人はあまりいないのですが、

今回は数人バレー経験者が来て、アタッカー専門の子が多かったです。

これで次元の高いバレーボールができると思い、張り切って試合に臨みました。

この日は全部で2試合。

1試合目から絞まった雰囲気でできると思っていたのですが、思った以上に盛り上がらない。

試合は勝ったが、チームの中でも盛り上がりがそこまで高くない。

なんでかなー?と思って原因を探りました。

一つはいつもより寒いということ。

寒いとパフォーマンスが発揮しにくいというのも事実。

動きがチーム全体的にかたく、なかなか一つになれていない感じがしました。

他の原因としては、チームが一つの方向に向かっていなかったということ。

毎回テーマを掲げてバレーをしていますが、個人の枠だけでテーマを意識してもチーム全体にはさほど影響は与えません。

バレーボールはチームスポーツ。

チームに力を与えるくらいのテーマ実践が必要ですし、テーマを忘れないようにチームに呼びかける声も必要です。

1試合目はテーマを呼びかける声も足りなかったように思えます。

試合は勝っていても、どこかプレーするのに対して少し辛く感じていました。

これらの原因が分かった時、私は少し諦めかけていました。

「このチームは今日、変われるのかな」という思いが瞬間よぎりました。

このチームが変わるためにはどうしたらいいですかと心の中でも神様に祈りました。

するとすぐに主日の御言葉が頭に浮かんできました。

次元を上げてこそ「楽で理想的な世界」が広がるし、次元を上げてこそ「最高の挑戦」に成功して「最高の生」を生きるし、次元を上げてこそ「リバイバル」します。

2017年2月12日主日の御言葉

この御言葉が思い浮かんで、辛いのは今の次元が低いからだと悟りました。

次元を上げれば、楽で理想的な世界を作れる!と思って、2試合目のプレー中はひたすら神様に次元を上げれるように祈りました。

中盤から徐々に雰囲気も良くなって、声も出てきて、動きにもハリが出て、相手からの強打スパイクも粘り強くレシーブするプレーが増えました。

マッチポイントには相手のレフトとこちらのライトの打ち合いが続いて、ドュースを数回繰り返した後、僅差で我がチームが勝利を手に掴みました。

まさに激闘。

2試合目は接戦でしたが、全然辛くなく、楽な心でプレーができました。

これもチーム全体の次元が上がったからなのだと思っています。

このことを通していくつかの悟りがきました。

・次元を上げたいなら諦めないこと。

・次元は徐々に漸進的に上がるもの、上げていくもの。

・祈ったら神様がドラマティックな展開を用意してくださる。

・次元を上げたら、楽で甲斐がある。

他にも悟りはたくさんありましたが語りきれないのでこの辺で締めくくります。

バレーを通しての悟りは深いです。

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koya