ハングルの神秘
私の通っている教会では一か月に一回、ハングルテストを行なっています。
本日で2回目だったのですが、私は一回目は欠席して受けてなかったので今回が初めての試験でした。
胸にドキドキする気持ちを抱きながらいざ挑戦ということで、受けてみたら、意外といい点数が取れました~泣
なんと100点満点中91点というなかなかの高得点!!
勉強する時間を取れてなくて、さすがにせっかくテストを作成してくれた方々に申し訳ないと思い、少しでも勉強してから臨もうとして礼拝に行く道の電車の10分間で集中して詰め込みました。
その結果がこの点数というわけです。
少しの時間でも集中して投資するということがどれほど重要なのか悟らせてもらいました。
時間が問題じゃないんだなと。うん、うん。
私に御言葉を教えてくださった鄭明析先生も以前、こんな御言葉を伝えてくださいました。
時間が問題ではない。どのように行くかが問題だ。
時間がないことは問題ではなくて、方法次第で不可能なことも可能にすることができるのです。
ハングルテストを通して、この御言葉を思い出し、実感することができました。
少しの時間でも勉強しようという聖霊様の感動によって、御言葉を思い出させてくれる御働きも起こしてくださったことに感謝します。
ところで、ハングルは誰が作ったかはご存知ですか?
実は本日の主日礼拝でハングルの創設者の話が少し出てきたので、少々紹介しようと思います。
ハングルを作った人は韓国の世宗(セジョン)大王(1397年-1450年)という人です。
世宗大王は韓国と国民をこよなく愛していたそうで、平民でも文字を易しく学び使えるようにと、ハングルを制定しました。
また、世宗大王は儒教の理想とする王道政治を展開したことで朝鮮王朝最高の名君とも言われ、今でも韓国では子供から老人にかけて尊敬されている国民的英雄の大王だそうです。
きっとアメリカでいうとリンカーン大統領のような人だったのでしょう。
現在、韓国の10000ウォン札に載っている人が世宗大王です。
ハングルは神秘的な文字で様々な面で優れている文字です。
世界のいろいろな文字の中で唯一ハングルだけが誰が作ったか正確に分かっているし、文字を作った原理まで分かっています。
世界で最高に言語の表現を多様に記すことができるといっても過言ではないでしょう。
しかも、早くから”ユネスコ世界記録遺産”に登録されている文字でもあります。
ハングルがこんなにすごい文字だということは知りませんでした。
この話を聞いて私はハングルを学ぶ意欲がより一層強まりました!!
さあ、日常会話ができるようになるまで勉強ガンバロー。
次回はハングルを通して鄭明析先生が伝えようとしたことを書く予定です。
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