経緯があるところに心が向く
先週は、生まれ育った広島の地に帰省したのですが、
昨日・一昨日は、妹が大阪に遊びに来ました!
海外研修からちょうど帰国したばかりのところ、大阪に立ち寄ってくれました。
待ち合わせ場所に、とても大きなスーツケースを押しながら現れました!!(笑)
梅田のスイーツを食べ歩きしたり、吹田のエキスポシティで遊んだり、
大学構内を案内してあげたりしました。
蒸し暑い中、どこへ行くにも、
重いスーツケースをガラガラと押していったのは、とても記憶に残る思い出です(笑)
昨日、妹が大阪から実家へ帰るのを見送って、
僕も自分の住んでいる町に再び帰ってきました。
普段、何気な~く、歩いている町ですが、
妹と別れた後、いつものルートを帰っていると、
「こんな話をしたなぁ」とか「2人で暑い暑い言いながら、スーツケースを押したなぁ」とか、
妹と過ごした経緯が思い起こされました。
それまで、僕にとって特別に意味のなかった場所が、
妹との経緯によって、特別な場所になった気がしました。
その経験を通して、過去に、鄭明析先生が話してくださった「経緯」についての御言葉が悟られました。
「神様と聖霊様と御子は、時になれば人間との経緯がある所に歴史を広げる」
神様は、<経緯のある人>を選らんで育てて、共に生きるようにさせ、
その人と、<経緯のある場所>で御心(神様の計画)を広げるのだ、と教わりました。
聖書の歴史を見ると、
たしかに神様は、<経緯のある場所>に歴史を広げていっているのが分かります。
◆アブラハムは<モリヤの山>で、「息子のイサク」を神様の前に燔祭として捧げようとしました(創世記22章2節)。 これは「神様に対するアブラハムの絶対信仰と従順」でした。 神様は「アブラハムの絶対信仰」を受け取りました。
そしてその子孫である「ソロモン王」を通して、<アブラハムの絶対信仰と従順の経緯があるその場所>に、「神様の聖殿」を建てるようにさせました(歴代誌下3章1節)。 そして、そこを<神様の前に燔祭を捧げ、進み出る経緯の場所>として使い、<経緯の歴史>を広げられました。 ここで<捧げ物>は「神様に捧げるごちそう」です。
◆またヤコブが神様の祝福を受けて、伯父の家に行く途中、<石の祭壇を築いて、神様の前に祈っている時、天の門が開かれ、天使たちが上(のぼ)り下(くだ)りした場所>があります(創世記28章12~22節)。
<経緯のあるこの場所>には「ベテル教会」が建てられました。 そこは神様を愛して神様に礼拝を捧げる場所になって、<経緯の歴史>を広げていくようになりました。
◆また、モーセが<荒野で羊を飼っていた所>(出エジプト記3章1節)は経緯の場所になって、神様の御言葉に従って「イスラエルの民をそこに導き」ました。 そしてそこで「神様がくださった十戒」をもらいました(出エジプト記31章18節)。
……
神様は<過去、神様が共にして経緯があった所>に、<神様との経緯がある人>を連れていって、その人が成長した時、その人を通して、あるいはその人に従う人たちを通して「御心の働き」をなさいます。
ーー鄭明析先生の主日説教の御言葉
今回、僕が大切にしている家族と過ごす中で、
鄭明析先生がおっしゃった御言葉の意味が少しわかった気がしました。
僕たち人間と同様に、神様も
<経緯のある人>と過ごした<経緯のある場所>に、心が向くしかないんですねぇ~。
鄭明析先生が、人生の中で多くの時間を過ごした場所が、<月明洞(ウォルミョンドン)>です。
先生が幼い時から神様とイエス様を呼び求めた<月明洞>には、
どれほど多くの神様との経緯が秘められていることでしょうか。
神様の心が向くからこそ、
<月明洞>は、本当に神様が働かれるのを感じられる場所なんだなぁとしみじみ実感しました。
「摂理サイト 出会いと対話」より
http://god21.net/Square/News/Wmd/View/40950?page=
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大学院生。弁護士を目指して勉強中です。
最近のマイブームは、アロマ。大阪在住。
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