他の道があるから、縛られるな!!

学生生活

お盆も近づき、教会の人や研究室の人たちは実家に帰省していく人が増えてきました。

 

私は相変わらず、学会準備のため研究しっぱなしです。

 

なので、帰省はしないつもりでした。

 

が、しかし!

 

ある時、兄からのラインの通知がありました。

 

内容は、「家族のことや経済のことで話がしたいから、一週間くらい帰ってきてじっくり話そう」というものでした。

 

このラインが来た直後にまるで図ったかのように母親からのメールが届きました。

 

このメールの内容は、「仕送り送りました。うちも赤字ギリギリで生活しているのでもう少しバイトを入れてください。」といった内容でした。

 

仕送りは確かにもらったのですが、私も遠慮して金額は下げるように言ったのですが、自分の所持金の額を伝えたらいつもよりも多くの金額を仕送りで送ってくれました。

 

 

親はたとえ自分が苦しくなっても子供のことを一番に考えて愛してくれているのを感じるしかありませんでした。

 

逆にその気遣いが私の良心に重圧がかかっていきました。

 

兄からも家族のことを心配させるようなラインが来るし、親からも家計の事情を教えてもらい不安になるし、ダブルパンチが私の胸を締め付けました。

 

かと言って、今年の夏は帰省もできないし、この心の焦燥感と自暴自棄に陥っている私に聖霊様が一言の御言葉を思い出させてくださいました。

 

「他の道があるから、縛られるな!」

 

私はこの御言葉を思い出して、少し気分が楽になり、この心が完全に晴れるようにお祈りをしました。

 

すると、親や兄に電話してみようという感動が強く来て、早速、話の内容も練らないで電話してみました。

 

電話口で聞く、親や兄の声を聞くと、自分が思っていたよりも事態は深刻ではないのだなと認識できて、必要以上に心配していたことに気づきました。

 

電話が終わるやいなや、私は電話するように感動を与えてくださった聖霊様に感謝の賛美を捧げました。

 

御言葉で私の心は救われ、憂いも不安もなくなり、希望を持って未来を見つめることができるようになりました。

 

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koya