ILC(国際リニアコライダー)の道は
日々思うこと
少し前の話題になるが、3/7にILC(素粒子物理学の実験施設)の日本誘致の最終決定がされる予定だった。
個人的には来春から素粒子実験の研究をすることになっているためにこのILCは日々の関心事であった。
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結果としては「現時点で誘致には至らないが、続けて協議を続ける」とのことだった。一言でいえば決定が先延ばしにされた、ということだ。
自分の研究に関わることでもあったのでこれは全知全能な神様に決めてもらってこそ結果がどうであれ間違いはない、と思ってだいぶ前から祈っていた。
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「ただ物理を研究する施設で終わらせるのではなく、このILCが神様の喜びになるように、もっと多くの人が神様を正しくわかって物理ができるようになるきっかけになると思うので、ふさわしければ日本につくられるようにしてください」
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このように祈っていた。その結果首の皮一枚つながったのでダメになるよりかはいいか、と思った。
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ところでこれまた先日米朝の会談がベトナムであったが、これはみんなが思っているよりもうまくいかなかった。これに関して先生は
「うまくいかなかったことがむしろふさわしかったから神様がそうなさった」
とおっしゃった。その理由も話してくださったが長くなるので省略(- -)
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これと同じようにILCもまた「是非が決定する」とばかり考えていたけれども<決定>が先延ばしになったことがふさわしくて神様がしてくださったことなのかな、と。
このように考えたら祈った甲斐があったかな~と思えた♪
また1つ神様が自分の祈りを聞かれた瞬間だったのだろう。
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素粒子物理学を研究しています。
物理学を「面白い学問」で終わらせないこと、そこから「人生のなかで核心となる精神」を学んで生きることが僕の哲学です。
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