感謝の精神が勝利の女神を振り向かせる。
テニス世界四大大会の一つとして名を連ねる全米テニス
一人の女性が日本人初の快挙を成し遂げたのはもう有名な話し、、、
全米テニス女子優勝 大坂なおみ選手
僕もテニスに関してにわか中のにわかなので彼女のプレーを見ていてあの時のあのプレーが凄かったなど話すことはできないのですが、彼女のテニスをプレーする姿勢を知ったときに
彼女が優勝した秘訣なんだと感じました。
そのプレーの姿勢が象徴的に見えたのは全米テニス決勝戦
対戦相手は元女王であるセリーナ・ウィリアムズ
結果は6-2, 6-4のストレート勝ち、しかし決勝は3度の警告でゲームペナルティを科せられたセリーナは、主審やトーナメントディレクターと口論になるなど、大荒れの戦いとなった。
何があったのか?
第2セットの第2試合中に、ウィリアムズのパトリック・ムラトグルー・コーチの客席での動きがコーチング(指導)と判定され、ウィリアムズは警告を受けた。
これに対してウィリアムズは、戦術について指示は受けていないと主審に反論。「勝つためにずるなどしたことがないし、そんなことをするくらいなら負けたほうがいい」と主張しました。
ほかにもウィリアムズは続いて3-2でラケットをコートに叩きつけて壊したため、2度目の警告を受け、大坂は次のゲームを15-0から始めた。ウィリアムズは激怒し、「前も同じ目に遭ってる。フェアじゃない」と抗議。
自分を支持する観客のブーイングを受けながら、主審に怒鳴ったり指差してなじったりした。
場内の雰囲気がますます悪化する中、4-3で大坂がリードした状態でのチェンジオーバーでは、ウィリアムズはさらにラモス主審を
「あなたはうそつきだ。私が生きている限り、私のコートには二度と立たせない。いつ謝るのか。申し訳ないと言いなさい」などと激しく罵倒した。
など終始激高のセリーナ、それに対し大坂なおみは、、、
感謝と集中力
大坂なおみは決勝戦セリーナの審判に対する抗議や馬頭する中、試合会場も観客のブーイングが起こる状況でも
集中力を切らすことなく、最後まで戦い抜いた。
そしてその集中力を崩さなかった鍵は彼女の決勝への思い、テニスへの思いが繋がっている。
彼女は準決勝終了後のインタビューで決勝に対戦するセリーナに対し
「Serena, I love you!」と答えた。
そして、決勝終了後の授賞式ではブーイングが起こる中、観客に対し
「ちょっと質問じゃないことを語ります。みんな彼女(S・ウィリアムズ)を応援していたのを知っている。こんな終わり方ですみません。ただ試合をを見てくれてありがとうございます。本当にありがとう」
「セリーナと全米オープン決勝で戦うことを夢見ていた。あなたとプレーできたことに感謝します、ありがとう」
彼女はただひたすら感謝の言葉を述べた。
「感謝」は万能のポジティブワード
勝負に勝つためには相手に負けない気持ちが大事です。「絶対に負けない」「俺は勝つ」など自分を鼓舞する言葉で気持ちを奮い立たせることもあるでしょう。
でもいざ自分が不利な状況、劣勢の状況に立たされた時、その言葉はあなたの背中を押してくれるでしょうか?
その強い言葉は自分に突き刺さる刃(プレッシャー)に変わってしまいます。
しかし「感謝」の言葉はどんな状況でも自分の気持ちを前向きにしてくれます。
「ありがとう」
「いつも、こんな私を支えてくれて、ありがとう」
など、調子の良い時は驕り高ぶる自分を抑えてくれ、悪い時は折れそうな心を支えてくれます。
誰だって感謝をしない日なんてないと思います。
今、隣にいる人に感謝、自分に感謝、環境に感謝そして、いまこの世にある物すべてを作ってくださった神様に感謝
先生のテニスはギャラクシー級w
投稿者プロフィール
-
IT大学2年生
なんか神戸から広島に行けば摂理に出逢っちゃった笑
スラックライン、マジックなど大道芸もお手の物
普通だけど、映像、カメラと料理も好きです。