マイナスを2分でプラスに変える方法
人の正常状態がネガティブ思考だ、、、
このような言葉を聞いたことはないでしょうか?
実際、人が1日で考えてることの95%は昨日のことという実験結果が出ているように、人は基本的にネガティブな状態です。
五歳児が遊んでいて怪我をしたならば、自分でバンドエイドを貼って処置するし
なる前には歯を磨き口内衛生を管理します。
体のケアは五歳児でもできてしまいます。
では、心のケアはどうでしょうか?
体のケガに比べ、私達は心の傷を放っておきがちです。拒絶や孤独といった精神状態をです。
放っておくと悪化し、生活に相当な影響を及ぼします。
医療も進んでるにも関わらず「やらないと」という状況になってません。
落ち込んでる人がいたら
「落ち込んでるの? 頭で考えちゃってるだけだから、きにしなくていいよ!」こんなセリフをよく聞きますが、
足を骨折した人だったらどうでしょう?
「折れてるのは足だけだから、歩いているうちに治るよ!」こんなこと言えますか?
多くの人は身体衛生>精神衛生と考えているが、身体衛生の引き金になっているのは全て精神衛生である。
だから精神衛生をもっと気に掛けなければならない。
孤独は警告なしにやってくる
世の中には孤独に関する多くの研究が存在し、それはどれも恐ろしい内容です。
孤独は惨めな感情にさせるだけではなく、人の命を奪います。冗談抜きにです。
慢性的な孤独は、早期死亡の確率を14 パーセントまで引き上げます。
孤独は高血圧を引き起こします。免疫機能でさえ影響を受け、様々な病気に脆弱になります。
これらのことから慢性的孤独は喫煙と同様、長期健康においてかなりのリスクをもたらします。
タバコの箱には「命を脅かす」と警告があります。でも孤独は警告なしでやってきます。
それこそが感情の衛生状況をよく知り、精神衛生を優先するべき理由です。
負傷したと理解できなければ、治療すらできませんから。
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心理学者 Guy Winch(ガイ・ウィンチ)
明日は「失敗の影響」
投稿者プロフィール
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IT大学2年生
なんか神戸から広島に行けば摂理に出逢っちゃった笑
スラックライン、マジックなど大道芸もお手の物
普通だけど、映像、カメラと料理も好きです。