カミの大聖堂

日々思うこと

 

今日の日本では、「最近、大聖堂行ってる?」なんて話することのない、日本人には馴染みが薄い聖殿や大聖堂についての小話

 

僕も大学生になってクリスチャンになってから大聖堂や聖殿に興味が沸いたわけで、それまではまったくなわけですよ、でも知れば面白いものですね。

 

日本=寺:外国=教会

 

教会に入ったりするのってちょっと抵抗があったりするかもしれません。

「信仰持ってないといけないのかな?」「観光で行ってもバチ当たらないかな?」、、、

でも僕たちって正月になれば寺や神社に行ってお参りしたり、観光で神社に行くことなんてよくあるじゃないですか?

結局そういうことなんですね。教会もお寺もコンセプトは似ていて、神様を迎える場所で、人々が繋がるコミュニティーの場なんです。

「3rd Place」なんても言われますよね。

 

経験上、海外の教会はほとんどが出入りが自由です。観光地ぽくない地元感の雰囲気のある小さな教会でも、入って観たり祈ったりできます。たまにお菓子をくれたりもします。

中東とかは行ったことがないので何とも言えませんがメジャーな国の教会なら入れると思います。

逆に日本の教会のほうが難しく全国すべて回ったわけではないので何とも言えない部分があるのですが、自由に出入りできる教会って意外と少ない、知さな教会行くと7割ぐらい勧誘受けるw

まぁウチもセキュリティガチガチなんで何とも言えませんが、日本の民族性なんでしょうか?外部を寄せ付けない内輪だけのコミュニティー、いつか日本もオープンスタイルの教会を沢山作っていきたいですね

 

 

また機会があれば僕が回った「日本の教会10選」って記事でも書きましょうか。

 

そろそろ、前置きは置いといて「カミの大聖堂」

ネタバレをすると

この教会、で作られた大聖堂(教会)なんです。

「Cardboard Cathedral」カードボード教会

ネーミングもそのまんまw

でも近代芸術作品として「紙の教会」を作ったのでしょうか?

 

地名にもなる程のシンボル大聖堂が紙の教会になるまで

 

少しづつ国や歴史を探ってみましょう

 

現在、「Cardboard Cathedral」があるのはニュージーランドのクライストチャーチ

クライストチャーチはニュージーランド南島の東海岸にある、英国の遺産で有名な都市です。市内中心部を通って蛇行するエイボン川には、平底のパント船が滑るように航行しています。川のほとりにはサイクリング コースがあり、ハグレー公園やクライストチャーチ植物園などの緑が広がっています。

wik参照

 

theニュージーランドと思わせる地域にある出来事が起こります。

2010年~2011年にかけて起きた大きな地震によりクライストチャーチにある様々な歴史的な建物は崩壊してしましました。

その一つが「クライストチャーチ大聖堂」

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震災前↑

震災後↑

町の憩いの場である大聖堂が無くなってしまい、どうすべきかと途方に暮れる中

ある一人の建築家が動きました。世界各国の被災地で仮設住宅などを建設してきた日本人建築家、坂茂(ばんしげる)氏

紙といっても防水や難燃加工がされているので、耐久性が高く50年は問題なく使える程のもの

十字架や祭壇も紙で作られています。

ステンドグラスから入ってくる光はとても温かく落ち着ける教会です。

 

教会って本当に面白い場所なんですよね。国と地域の色がもろに出るしだからこそ本当に日本の寺や神社に似てるなって思います。

日本では結婚式をする場って感じでメジャーですが本当に神様と婚宴をできるような場所だなって思いました。

目に見えるものだけではないけど雰囲気って大事じゃないですか、ちょっと特別な空間で好きな人と過ごすひと時は忘れがたいものです。

 

 

先生は人、一人一人が聖殿だとおっしゃいました。今日も神様を迎えもう一歩がんばろう。

 

 

投稿者プロフィール

コウ
IT大学2年生
なんか神戸から広島に行けば摂理に出逢っちゃった笑

スラックライン、マジックなど大道芸もお手の物
普通だけど、映像、カメラと料理も好きです。
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