神様と一緒に量子場理論 Dec.-Week3

日々思うこと

現在ゼミで場の量子論を勉強している。

テキストはMark Srednickiの『Quantum Field Theory』。

今週は24章の”非アーベル対称性”というテーマで僕が発表。

内容としては実または複素スカラー場のLagrangianを不変に保つSO(N)またはU(N)変換の生成子を与え、

これの交換関係を導出することでその群(SO(N)やU(N))が”Abelian”つまり可換であるかどうかを見る、というもの。

 

内容はともかくとして、僕はゼミの雰囲気が正直好きではなかった。

というのは教会のみんなが優しいからそれに慣れてしまったこともあるし、

自分自身も神様の愛を学んで「科学者も愛深くないといけない!」と思ったからこそ、

ゼミの時の先生の鋭いツッコミにどうしても愛を感じることができず…

 

ところが今週「過去の神様との経緯を思い出したときに力が出てくる。その力で今を生きるのだ」と

教えてくださったことを思い出して今まで自分と神様との間で作ってきた経緯を考えたら、確かに活力が湧いてきた。

自負心にも近い熱い心で発表したときに、先生のツッコミにもへこたれずパワフルにできた。

 

やはり過去の経緯を考えたときに、今を生きる力が出てくるんだな、と。

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素粒子兄弟
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素粒子物理学を研究しています。
物理学を「面白い学問」で終わらせないこと、そこから「人生のなかで核心となる精神」を学んで生きることが僕の哲学です。

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