CaHCO3++HCO3- → CO2+H2O+CaCO3

日々思うこと

タイムリーな話をここで一つ

摂理にとって切っても切れない関係「鍾乳石」について話します。

 

■鍾乳石には2つの種類があります。

上から下がったものと、下から突き出たように
なったものです。

前者が、いわゆる「鍾乳石」。

天井から水がしたたるところでは、その水に含まれている
石灰成分が結晶して、つららのようになります。
これが鍾乳石です。

 

■それに対して後者、

天井から流れ落ちるしずくが地面に落ちつづけ、
そこに石灰成分が固まってタケノコが生えたように
ニョッキリのびたものは、

鍾乳石とは別に「石筍」(せきじゅん)
といいます。

この「鍾乳石」が1センチ伸びるのに、約70年、

「石筍」が1センチ成長するのに約130年かかると
いわれます。

 

7mの鍾乳石ということは910万年ですね、、、

 

 

時間的なスケールは比べものになりませんが、
私たちの「人生」もまたしかりなのでは。

大学の受験勉強をごく短期間でやったり、テスト勉強で一夜漬けで猛勉強する。

そんなものが、あとになって役に立ったという経験はほとんどありません。

それよりも、毎日、30分でも、1時間でも継続して一つの分野に打ち込んで勉強する。

そんな学習こそが身につくんじゃないでしょうか

 

一夜にして鍾乳石や石筍ができるのではありません。

私たちも絶え間ない学習を継続すれば、きっと信じられないほどのことも起こるはずです。

 

明日は「鍾乳石の管理と価値について」

投稿者プロフィール

コウ
IT大学2年生
なんか神戸から広島に行けば摂理に出逢っちゃった笑

スラックライン、マジックなど大道芸もお手の物
普通だけど、映像、カメラと料理も好きです。
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