1タラントでも…

日々思うこと

 

聖書の中には、お金が関係する話が出てきます。

その中でも有名なのが、主人が3人のしもべにそれぞれ「タラント」を預けた話が挙げられると思います。

 

《 マタイによる福音書25章15~28節 》

すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを与えて、旅に出た。五タラントを渡された者は、すぐに行って、それで商売をして、ほかに五タラントをもうけた。二タラントの者も同様にして、ほかに二タラントをもうけた。しかし、一タラントを渡された者は、行って地を掘り、主人の金を隠しておいた。

だいぶ時がたってから、これらの僕の主人が帰ってきて、彼らと計算をしはじめた。

すると五タラントを渡された者が進み出て、ほかの五タラントをさし出して言った、『ご主人様、あなたはわたしに五タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに五タラントをもうけました』。

タラントの者も進み出て言った、『ご主人様、あなたはわたしに二タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに二タラントをもうけました』。

タラントを渡された者も進み出て言った、『ご主人様、わたしはあなたが、まかない所から刈り、散らさない所から集める酷な人であることを承知していました。 そこで恐ろしさのあまり、行って、あなたのタラントを地の中に隠しておきました。ごらんください。ここにあなたのお金がございます』。すると、主人は彼に応えて言った、「悪い怠惰な僕、あなたはわたしが、まかない所から刈り取り、散らさない所から集めることを知っているのか。それなら私の金を銀行に預けておくべきであった。そうしたら、わたしは帰ってきて、利子と一緒にわたしの金を返してもらえたであろうに。さあ、そのタラントをこの者から取りあげて、十タラントを持っている者にやりなさい。

 

1タラントを預けられた僕は、主人が旅に出ている間、何も行わなかったことによって、その1タラントをも取り上げられてしまいます。

 

ここで、「タラント」とは、通貨の単位です。

(また、才能(talent)の由来となった言葉でもあります)

 

僕は、これまで、この聖句を読みながら、

「1タラントって1万円くらいかなぁ?何もしなかったのは問題だけど、それでも任せた額も少額だったわけだし、そこまで厳しい処分にしなくても..….結局、小さなことにも忠実であることが大切なんやなぁ」

と、漠然~と思ってました(笑)

 

原資が1タラントだと、前の2人のように2倍に増やしたとしても、2タラントにしかならないわけですよね。

そのため、主人の態度がどうしても厳しく思えてなからなかったです。

 

 

しかし、この「1タラント」って、どのくらいの金額か知っていますか?

 

僕は、つい最近、摂理の友人から教えられ、衝撃を受けました…!!

 

なんと、

1タラント=6000ドラクマ

 

 

といっても、すぐにはハッときませんよね(笑)

1ドラクマ=1デナリ だそうです。

 

「デナリ」と聞くと、ブドウ園で一日中働いた際の日給が1デナリだったな、と思い至ります。

 

《 マタイによる福音書20章2節 》

彼は労働者たちと、一日一デナリの約束をして、彼らをぶどう園に送った。 

 

1タラント=6000日分の日雇いバイト

と考えると……

 

日雇いバイトで1日1万円ほど稼げると設定した場合、6000日で、6000万円!!

6000万っていったら、公務員の年収の10年分に相当しますね!

 

“1”タラントって書いてあるので、てっきり少額なのかと思いきや、

なんと、主人は、10年分食って生きていて行けるだけの大金を、しもべに任せていたのですね!

 

そのくらいの大金を任されていたにも関わらず、何もしなかったしもべ…

さすがにそれは「怠惰」だったと、素直に頷けます。

 

 

※実際、1タラントは、それが使われていた当時においても、【銀29kg】に相当するだけの価値があったそうです。

 

(参照)Wikipedia    聖書の貨幣

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E6%9B%B8%E3%81%AE%E8%B2%A8%E5%B9%A3

 

 

<黄金の時間>も「黄金の宝のよい位置」で、<個性どおりに与えた使命>も「黄金の宝のよい位置」です。 各自「黄金の宝の時間」を奪われてはいけないし、「個性どおりに与えた使命」を奪われてはいけません!  --摂理 鄭明析牧師の御言葉

 

タラントは、神様が私たち各自に与えてくださった神様の仕事(使命)です。

大きい使命だったとしても、小さい使命だったとしても、感謝し、真心で行うべきです。

 

それに加えて、「1タラント」があまりにも大金であることも忘れてはならないと思います。

神様は、どんな人に対しても、愛するからこそ、それだけ大きな「個性どおりの使命」を与えてくださいました。

「1タラント」という大金を預けた主人と同じく、神様もそれだけ私たちを愛し、期待して、個性の使命を与えてくださっています。

 

だからこそ、自分自身に任せてくださった使命を悟りつつ、もっと熱心に行なって差し上げたいと思います^^

 

投稿者プロフィール

yuno
大学院生。弁護士を目指して勉強中です。
最近のマイブームは、アロマ。大阪在住。